「常州市一帯一路(the belt and road)貿易投資白書」の発表会が5月8日に開催された。 「白書」は一帯一路沿線に常州と緊密な経済貿易往来、協力提携のよい見通しがある32ヶ国を選択、重点的に分析、常州と沿線諸国の貿易協力情況を整理、協力の機会とリスクを提示、常州企業がよりよく一帯一路建設に参与するため指導と支援を提供するという。
常州は揚子江デルタ地域に位置している重要都市、そして開放的な経済が発達する地区として、工業が完備されており、産業の基礎がよく、一帯一路沿線諸国と良好的な橋梁関係を持っている。今現在、常州が一帯一路沿線諸国での投資プロジェクトは117件に達し、協議の投資金額7.3億ドルとなる。外資利用について、すでに38カ国のプロジェクト638件は常州に進出されて、協議登録資本金32.39億ドル、実際導入金額19.78億ドルとなった。
近年来、常州はタイ、ラオス、インドネシア、カンボジア、ベトナムへの国際便を開通し、常州-イスラエルが共同建設する中国-イスラエルイノベーションパークも快速な発展を遂げる。昨年、市商務局は市委党校と協力した「常州市一帯一路戦略研究院」を設立、一帯一路に関する専門的な研究を行っている。
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