ドイツローゼンバーガーのハイエンド電子部品プロジェクトが1月18日に調印され、常州国家高新区に進出することに合意した。投資総額は1億ドル近くである。
市委副書記、市長代行の盛蕾氏はローゼンバーガーアジア太平洋地区のCEOであるOlaf Scale氏と会見し、調印式に立ち会った。
ローゼンバーガーはドイツ・バイエルン南東のミュンヘン近郊に本社を構えるコネクタ専業メーカー。創業以来60年以上の歴史を持ち、移動通信の基地局や測定器などで活用する高周波コネクタの分野で豊富な経験を有している。2000年から電気自動車やハイブリッド車に搭載する先進的な電源システムに用いる光電圧コネクタ製品の開発と提供にも注力している。
ローゼンバーガー常州工場の第一期プロジェクトは主にハイエンドの自動車用コネクタとケーブルアセンブリの研究開発と生産を行う。面積30,000平方メートルの工場も同時に建設する予定。生産開始後、年間売上高は10億元を超える見込みだ。
市幹部蒋鋒氏、陳志良氏、市政府秘書長周承涛氏らがイベントに参加した。
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