2021中国常州科技経済貿易フォーラムの開幕式が10月9日、中呉賓館で行われた。同フォーラムは「国際的インテリジェント製造名城に力を集中し、開放革新の高地を構築」をテーマとし、オンラインとオフラインが結びついた方法を採用して開催された。
江蘇省の恵建林副知事は正式な開幕を告げ、陳金虎書記はスピーチを述べ、市委副書記、代行市長盛蕾氏が司会を務めた。白雲萍市政協主席などの幹部が開幕式に出席した。
陳金虎氏は挨拶の中で、「常州は、3,200年以上の歴史を持つ長江の南に位置する有名な文化都市であり、長江デルタにおける重要な先進製造拠点でもあります。 ここ数年、我々は新発展理念を積極的に実践し、質の高い発展という目標を掲げ、ハイレベルでの小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的な完成により、「強く、豊かで、美しく、高い」という特色のある成績表を提出しました。今後の5年間は、常州が勢いにのり、新たなランドの成長の機会を勝ち取るための重要な期間となるでしょう。 私たちは、「国際的インテリジェクト製造都市」、「長江デルタ中心拠点」の位置づけをめぐり、『532』開発戦略の実施に力を入れ、長江デルタの交通、イノベーション、産業、生態、文化観光の中心軸の建設を加速させ、また、長江デルタにおける高水準の産業・科学技術革新センター、現代物流センター、レジャー・行楽センターの構築、都市農村統合発展、総合発展と安全のモデル区の建設レベルの持続的向上、国を代表でき、社会主義現代化の先頭に立つよう努力していきます。辺りを見回すと、今後一定期間、地域競争局面の激変による利益の最大の配当分は常州にあり、交通ハブの地位が最も上昇するのは常州であり、新たなラウンドの発展の最高の「時と勢い」は常州に来ています。我々はこれまで以上に、人材やプロジェクトが欲しがり、これまで以上に、人材や事業を成功させる条件がそろっています」と述べた。
開幕式では、重大プロジェクト27件が正式に調印され、新エネルギー自動車、リチウム電池、新素材、革新薬品、産業サービス、現代物流、文化観光などの分野が含まれ、総投資額は630億元を超える。
開幕式では、新規常州市栄誉市民への証明書の授与式も行われた。
開幕式では、「常州西太湖国際コミュニティ」、「常州漢江路国際街区」の除幕式も開かれた。
付作軍氏・深セン市イノバンス技術株式有限公司副総裁、馬清海氏・SMC投資管理有限公司取締役・総経理は企業代表として挨拶を行い、Irit Ben Abba氏・在中国イスラエル大使、ゲンザーシュミット氏・ドイツバーデンヴュルテンベルク州経済労働観光省対外経済局長は動画メッセージを寄せた。
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