5月18日午前、ナブテスコ(中国)精密機器有限公司は武進国家高新区で開業式を開催した。常州書記閻立、市委常委、秘書長蔡駿、副市長李小平らが開業式に出席した。
産業用ロボット及びコア部品産業は国家第13次五ヵ年計画と戦略的な新興産業の重要な一部である。ロボット産業市場は長期的な拡大と見込まれ、日本ナブテスコ株式会社は中国市場のレイアウトを加速的に推し進め、武進国家高新区での投資を持続的に拡大し、ナブテスコ(中国)精密機器有限公司、常州ナブテスコ精密機械有限公司、江蘇ナブテスコ今創軌道設備有限公司3社を設立した。登録資本金は延べ8000万ドル、投資総額は2億ドルに達する。
ナブテスコ(中国)精密有限公司は日本ナブテスコ株式会社と上海機電股份有限公司との合弁で、敷地面積178ムー(約118,667平米)、精密減速機の製造を行う。当精密減速機は産業用ロボットのコア部品の一つとなり、主にABB、安川電機、KUKAとファナックの4大ロボットメーカーに供給する。年間10万台を生産する見込みだ。
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